サッシの種類はさまざま!納得のいくサッシの選び方

サッシの種類はさまざま!納得のいくサッシの選び方

サッシという言葉を聞いたことがあっても、どんな役割を担っているのかわからないという方も多いでしょう。

また、サッシの材質の種類も多いので、いざ自分が選ぶ時にどれを選べば良いのか迷ってしまうという方もいるのではないでしょうか。
住宅の設備は選びは、機能性はもちろん、デザインや見た目、壁との調和なども大事にしたいところです。

そこで今回は、サッシの特徴や材質の種類、選び方などを紹介します。

サッシとは

サッシの種類はさまざま!納得のいくサッシの選び方

サッシとは、ガラス窓に取り付けられている金属製の窓枠を指します。
サッシュと呼ばれることもあり、木製サッシやアルミサッシのほかにも樹脂サッシやスチールサッシ、複合サッシなど種類はさまざまです。

サッシによって機能性や断熱性が大きく変わるため、目的や地域に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

サッシの材質の種類と特徴

サッシはさまざまな材質で作られています。

以前はアルミサッシが主流でしたが、近年ではコストが抑えられるだけでなく、断熱性の高さから樹脂サッシや複合サッシを取り付ける家庭が多くなってきました。
サッシは、材質で断熱性能の高さに差が出ます。

そのため、一年中を通して快適な暮らしを送るために、断熱性の優れたものを選ぶことが欠かせません。

木製サッシ

木製サッシは、木のぬくもりを感じることができ、デザイン性に優れています。
ほかの材質と比較して高額となっていますが、その分断熱性の高さを実感できます。

アルミサッシと比較すると千倍以上も熱伝導率が低く、高い断熱性能がある材質です。
木製サッシは、一年中を通して快適な空間を維持してくれるだけでなく、結露しにくいのもメリットです。

その一方で、天然の素材となっているため、時間の経過とともに劣化が目立ちやすくなります。
デザイン性だけでなく断熱効果が落ちてしまうこともあるので、定期的にメンテナンスを行うことが必要です。

アルミサッシ

アルミサッシは、とても軽く耐久性に優れています。
カビやサビなどのトラブルが起きにくく、お手入れがしやすいのも嬉しい点と言えるでしょう。

しかし、断熱性が低いため、室内にいても寒さを感じやすくなります。
結露しやすい点もデメリットとなっており、窓枠部分に水滴が溜まり、カビを発生させることも少なくありません。

そのため、結露が気になる時には、雑巾で水滴を拭き取るなど、こまめな対策が必要です。

樹脂サッシ

樹脂サッシは、断熱性に優れています。
熱を伝えにくいので、結露のしにくさを実感できます。

さらに、耐久性が高くサビや劣化に強いのも特徴です。
長期間使用しても変色しにくく、お手入れの手間を省けます。

近年、地域を問わず多くの家庭で樹脂サッシが取り入れられています。
塩ビ樹脂を材料としており、断熱性が高く寒冷地でも室内環境を効率良く整えることが可能です。

最近は、デザイン性の優れた樹脂サッシも増えてきました。

たとえば、スリムなデザインになっている樹脂サッシは、見た目のおしゃれさから大きな人気を集めています。
樹脂サッシは、スリムタイプのものだけでなくフレーム部分が厚くなっているものなどさまざまあるので、好みに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

スチールサッシ

スチールサッシは、耐火性や強度に優れています。
また、風合いを感じることができるだけでなく、重厚感も感じられます。

おしゃれなサッシとして人気を集めていますが、断熱性はほかの材質と比べると期待できません。
また、カビやサビが発生しやすいため、定期的なメンテナンスとこまめな掃除が必要です。

複合サッシ

複合サッシは、アルミと樹脂などさまざまな種類の材料を合わせて作られたサッシを指します。
複数の材料を組み合わせることで、断熱性を高めることが可能です。
それぞれの材質の良いところを互いに引き出すことができ、効率良く快適な室内環境を作り出します。

一年中を通して住まいの環境を整えたいという方におすすめのサッシの材質となっています。
近年人気を集めているのがアルミと樹脂を組み合わせた複合サッシです。

それぞれのメリットを活かしたサッシとなっており、強度や断熱性能の高さを期待できます。

二重サッシとは

サッシの種類はさまざま!納得のいくサッシの選び方

近年多くの家庭で取り入れられている二重サッシをご存知でしょうか。

二重サッシは、1つの窓枠に2つのサッシが取り付けられており、寒さ対策に効果的です。
北海道や東北地方の住宅でも需要が高く、二重サッシであれば寒冷地にある住宅も効率良く快適な空間を作り出すことができます。

断熱性に優れているのはもちろん、結露のしにくさや防音効果が期待できるのも嬉しい特徴です。

二重サッシのメリット

二重サッシは断熱性が高い点のほかにも多くのメリットがあるのをご存知でしょうか。
ここからは、二重サッシのメリットを解説しますので、早速チェックしていきましょう。

断熱性が高い

二重サッシは、断熱性に優れています。
二重のサッシの効果により、空気の出入りを防ぐことができます。

さらに、効果を高めるのであれば窓枠に対してピッタリとサッシを設置することがポイントです。
隙間ができないようにサッシを取り付けることで、より高い断熱性を実感することができます。

防音効果がある

ピッタリと窓枠にサッシを二重で取り付けると、空気の出入りをしっかりと守ることができるだけでなく、気密性が高くなり、防音効果も期待できます。

二重サッシを利用して上手に気密性を高めれば、外部からの音が伝わりにくくなります。
二重サッシによって効率良く空気層を作り出すことができ、騒音防止にも効果的です。

空気の振動で伝わる外部からの音を遮断するため、車や電車、犬の鳴き声をなど気になる騒音を緩和することも期待できるでしょう。

防犯対策になる

二重サッシには2枚のガラスが取り付けられているため、簡単に割ることはできません。
大きな力を加えたとしても丈夫な二重サッシは、強度が高く短時間で割ることは困難です。

また、サッシだけでなく一緒に採用するガラスも丈夫で耐久性の高い防犯ガラスを組み合わせると、さらに効果的な防犯対策になります。

結露を防ぐ

二重サッシは、二重になっているサッシの間に空気層ができるため、結露しにくいという特徴があります。

外からの寒い空気が入りにくくなるのも嬉しい点です。
窓が冷えるのを防いでくれるため、結露の発生を効率良く抑えられます。

二重サッシのデメリット

ここからは、二重サッシのデメリットについて解説します。
品質の良さを感じられる二重サッシですが、構造が複雑になっている分、さまざまな欠点があります。

価格が高い

二重サッシは、新たな窓枠を設置しなければいけないため、その分コストが高くなります。
サッシの種類やサイズによって費用には違いがありますが、高額になるケースが多いため、事前に見積もりで確認すると安心です。

設置場所に制約がある

二重サッシを設置する場合、設置上の制約があるので注意が必要です。
たとえば、内窓は、上げ下げ窓や天窓に設置することはできません。

また、新たに二重サッシを設置する時にも、窓枠にスペースがなければ設置することは難しくなります。
万が一設置が難しい時には、ふかし枠を設置しなければいけません。

掃除がしにくい

窓の数が多くなるので、掃除の手間や時間がかかります。
特に窓と窓の間は掃除しにくく、ストレスを感じてしまう方も多いようです。

二重サッシの構造を理解し、効率の良い掃除方法を見つけてみることも解決策です。

サッシを選ぶポイント

サッシの種類はさまざま!納得のいくサッシの選び方

サッシを選ぶ時には、費用だけに注目するのではなく、長く快適に使用できるかという点についても重視することが大切です。

ここからは、サッシ選びを失敗したくないという方のために、サッシを選ぶポイントを解説していきますので参考にしてください。

デザイン性

普段サッシをじっくりと見ることはないかもしれません。
しかし、サッシは窓を構成する重要な部分となっており、材質によって機能性だけでなく見た目にも大きな差が出ます。

特にサッシの色は、外観の印象を大きく変えてしまうので、じっくりと選ぶことが欠かせません。
サッシの色は、ホワイトやブラック、ブラウンなどカラーバリエーションが充実しています。

外側のサッシはもちろん、内側のサッシも色にこだわるだけでなく、住まいの外観やインテリアに合わせて選ぶことも失敗しないコツです。

断熱性

地域に合わせて断熱性の高いサッシを選ぶと安心です。

サッシによって断熱性には大きな違いがあります。
特に一戸建て住宅では、断熱性能が重要視されており、選ぶサッシによって住まいの快適さに差が出てしまうため注意しなければいけません。

サッシ選びを間違えてしまうと、暑さや寒さを感じ、室内で快適に過ごすことが難しくなってしまいます。
現在、アルミサッシや樹脂サッシ、複合サッシなどさまざまな種類があります。

それぞれにメリットとデメリットがあるので、予算だけで選ぶのではなく特徴を確認しベストなものを選んでみると良いでしょう。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

本記事では、サッシの特徴やサッシを選ぶ時のポイントについて解説しました。
サッシといってもさまざまな種類があるので、まずは本記事を参考にそれぞれのサッシの特徴を把握することから始めてみてください。


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