顧客管理ソフトを使用することで業務は大幅に効率よくなります。
顧客の情報を一元管理できることが顧客管理ソフトの強みです。
選ぶときに注意したいポイントを押さえていきましょう。
目次
おすすめの顧客管理ソフト
おすすめの顧客管理ソフトを紹介していきます。
価格や提供型の比較も参考にしてみてください。
アイピア
アイピアは建設業・リフォーム向けの一元管理システムです。
顧客管理以外にも見積作成や原価管理など建設業に関係する様々な情報を管理することができます。
インボイス制度にも対応しており、各種書類の作成もスムーズに行うことができます。
また、インターネット環境が整っていれば場所を選ばずにアクセスができるクラウド型のサービスです。
特徴
- 問合から引渡しまで工事に関する情報を一括管理
- 見積書や工程表などの必要な書類を簡単に作成できる
- 工程や写真、書類の管理や共有が簡単・スピーディー
- 現場の進捗状況をどこからでも確認できる
参考価格 |
ライト 初期費用:120,000 月額:10,000(5ユーザーまで) ベーシック 初期費用:360,000 月額:20,000(5ユーザーまで) プロフェッショナル 初期費用:450,000 月額:30,000(5ユーザーまで) |
---|---|
提供型 | クラウド |
eセールスマネージャー
製造業やサービス業、建設・不動産まで幅広い企業で利用されているシステムです。
導入から運用までサポートが充実しているため、安心して利用することができます。
特徴
- 見込み案件の把握
- 報告や共有が簡単
- 使いやすいスマホアプリ
参考価格 |
スタンダード 月額:11,000/1ユーザー ナレッジシェア 月額:6,000/1ユーザー スケジュールシェア 月額:3,000/1ユーザー |
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提供型 | クラウド、オンプレミス |
HubSpot CRM
機能性と使いやすさを兼ね備えたシステムです。
マーケティングからオペレーションまで様々な業務で利用することができます。
特徴
- 様々なツールと連携機能
- Eメールの自動送信
- Googleカレンダーやoffice365と同期
参考価格 |
Starter 月額:5,400 Professional 月額:96,000 Enterprise 月額:432,000 |
---|---|
提供型 | クラウド |
リフォーム会社の業務管理なら『建設業向け管理システム アイピア』
アイピアはボタンの大きさ・配置・情報量などを工夫して、内容が一目でわかりやすく、現場担当者が使いやすいシステムになるよう設計しています。
初めてシステムを導入する方でもすぐに活用できます。
また、アイピアは新しいシステムに慣れる時間を減らせるよう、現場担当者が見慣れている「エクセルに近い操作感」を徹底しています。
アイピアの機能紹介
アイピアは建築業に特化した一元管理システムです。
顧客管理はもちろん、見積管理や原価管理など様々な機能が備わっています。
ここでは、アイピアの顧客管理機能の特徴2点とアイピアでできるその他の機能を一部ご紹介します。
CHECK!
顧客管理機能①お客様とのやり取りが記録できる
リフォームなど建築工事は、施工中から引渡しまでお客様から何度も問い合わせがあります。
担当営業に任せきりにしていては、対応漏れなどの不十分な対応になってしまう可能性があります。
アイピアならお客様からの連絡の詳細を記録できます。
もちろんクラウドシステムだから情報共有も可能。初めて対応するスタッフでもこれまでの流れを理解することが可能です。
CHECK!
顧客管理機能②過去の情報もすぐ検索できる
お客様から問い合わせがあった場合や過去の情報を確認したい場合に、逐一パソコンのフォルダを漁るのは大変非効率です。
アイピアなら顧客の情報や契約になった時期、見積の内容などで検索することが可能です。
スマホから利用することもでき、欲しい情報をすぐ手に入れることができる為、対応スピードを大幅に上げることができます。
CHECK!
その他の機能①使いやすく効率的な見積作成機能
アイピアに備わっている便利な機能として1点目は、効率的で使いやすい見積作成機能です。
アイピアでのをすぐに活用していただくために、見積機能はエクセルに似た操作感を徹底しています。
例えば、見積明細を作成する際にEnterキーで次の項目に改行します。「わざわざマウスで項目を選びなおす」「他の情報を入力するためにページを切り替える」など管理システムにありがちな手間を排除しているのでスムーズに利用できます。
CHECK!
その他の機能②見積作成・予算作成の段階から原価管理ができる
2点目は、原価管理機能です。
見積の明細を取り込んで、実行予算の段階で原価入力ができます。
実行予算の情報から発注書を作成することもできるので、見積⇒予算⇒発注と入力した内容を効率的に活用でき、二重入力などの手間を削減します。
もちろん顧客の情報とも連携している為、すべての情報を顧客と紐づけて管理できます。
CHECK!
まだまだ豊富な機能で御社の効率化をお手伝い!
ここでご紹介した機能の他にも、「業者請求管理」「入金管理」など建築業の仕事を1つのシステムで管理できる便利な機能がたくさんあります。詳しくはぜひホームページをご覧ください。
顧客管理ソフトとは
顧客がどのような取引を行ってきたのか、また取引の際のやり取りや購買傾向など顧客にまつわる様々など情報を一元で管理するソフトのことです。
ソフトを使用することで、膨大な情報の検索も簡単になります。
蓄積された顧客のデータをもとにより統計的にマーケティング戦略を立てることができます。
クラウド型とオンプレミス型
顧客管理ソフトには大きく分けてクラウド型とオンプレミス型の2種類があります。
簡単にメリットとデメリットを見ていきます。
CHECK!
クラウド型
インターネットを介したウェブサービスです。
インストールなしで提供され、一般的に月額費用が発生します。
クラウド型のソフトの場合、初期費用が無料であるものも多いため、導入コストを抑えられることがメリットです。
一方でソフト自体は提供会社によって運営管理されているためカスタマイズに限度があります。
また、インターネット境が必要となるため、オフライン環境で利用できないことがデメリットとして挙げられます。
CHECK!
オンプレミス型
ソフトウェアをインストールして利用する買い切りで、運用も自社で行います。
提供会社によって用意された環境で利用するわけではないためカスタマイズを自由にすることができます。既存のシステムとの連携も可能です。
初期導入費がクラウド型と比較すると高額になる傾向があります。
また、セキュリティ対策やメンテナンス、アップデートまですべての行程を自社で行わなければなりません。
CRM、SFA、MAとは
顧客管理とともにCRMという言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
CRMと比較される言葉としてSFAやMAがあります。それぞれ見ていきましょう。
MAとは
Marketing Automationの略称でマーケティング活動の自動化を意味します。 見込み客を商談に持ち込むためのアプローチをサポートします。
ウェブサイトの閲覧やアクセスのデータから見込み客を見つけることができます。
これらを基に相手の興味を掻き立てる情報を発信することで新規顧客へと結びつけます。
SFAとは
Sales Force Automationの略称で、営業支援システムという意味です。
営業部門の商談の進捗状況を把握したり、営業メンバーの行動を管理することができます。
営業活動を“見える化”することで営業プロセスを標準化でき、業務を改善することにつながります。
CRMとは
Customer Relationship Managementの略称で、顧客関係管理という意味です。
顧客との良い関係性を構築し維持することを目的とします。
顧客の連絡先や住所はもちろん、過去の顧客からの要望やそれに対する対応など顧客に関わる情報を一元で管理します。
point!
MAで見込み客を選別し、SFAで商談に持ち込んだ見込み顧客に受注を促し、CRMで顧客との関係性を構築することで優良顧客へと成長させていきます。
この流れを分かったうえで、どの段階のソフトが必要であるか検討するとよいでしょう。
顧客管理ソフト導入の目的
顧客管理ソフトを導入する前に、導入の目的をはっきりさせておくことが重要です。
自社の何が問題で、どのような機能があれば改善できるのか、導入した後のゴールまで見据えておく必要があります。
ソフトをただ導入しただけでは効果は現れません。
社内に定着させ、ゴールに向けて正しくソフトを活用していきましょう。
業務の効率化
顧客管理ソフトを導入することで業務効率化が可能になります。
ほとんどのソフトが顧客の情報の一元化を目標としています。
そのため、ひとつの情報を入力することで他の情報とも連携され、大幅な時間の短縮が期待できるでしょう。
エクセルなどを用いていちから手入力をしていると二重入力や打ち間違いなどが発生する恐れがあります。手作業によるミスも防止し、二重チェックの時間も省略することができます。
マーケティング戦略を立てられる
顧客の購入履歴や要望など様々な情報をデータとして残すことができます。
これらの蓄積された顧客の情報を基に、どのタイミングでどのようなアプローチをすると良いのかを検討でき、より効果的なマーケティング戦略を立てることができるようになります。
顧客のニーズに合わせたアプローチを行うことで、顧客満足度の向上が狙え、さらなる優良顧客へと成長を促します。
顧客管理ソフトの選び方
たくさんの種類の顧客管理ソフトがあります。
課題と改善方法を明らかにすることで自社にあったソフトを見つけ出しやすくなります。
機能があっているか
自社に必要な機能が備わっているかどうか確認しましょう。
ただ多くの機能がついているだけで活用できなければ、ソフトの良さを発揮できていないことになります。
また、機能や性能が高くなるにつれて価格も高くなることが多いので、本当に必要な機能は何かを導入前に把握しておくことが重要です。
機能の変更や別のソフトと連携ができるのかなどカスタマイズの柔軟性も選ぶ際によく見ておくといいでしょう。
進化し続けるソフトかどうか
顧客管理ソフトを使用していくと、欲しかった機能や改善してほしい場所が見えてくるはずです。
ソフトを提供している会社がそのようなニーズに応えてくれるかどうかは、今後長期にわたってソフトを使用していくためには重要なことです。
見逃しがちですが、バージョンアップの頻度や要望への対応もソフトを選ぶ上でチェックしておきましょう。
リフォーム会社の顧客管理なら『建築業向け管理システム アイピア』
まとめ
顧客管理ソフトを導入する目的を明確にすることで、導入後の指標を立てやすくなるでしょう。
顧客管理ソフトの良さを最大限に生かすために、社内の定着と活用を徹底させましょう。
どのようなソフトか知るために、まずは無料体験からチャレンジしてみるといいかもしれません。
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